ミシェル・ウィリアムズ、
ロック歌手ジャニス・ジョプリン役へ?
ミシェル・ウィリアムズが1960年代に人気を博したロック歌手ジャニス・ジョプリンの伝記映画の中で主役を演じる可能性が出てきた。
ジャニスの妹ローレン・ジョプリン著作『ラブ・ジャニス』を基にショーン・ダーキン監督がメガホンを取る『ジャニス』で、ミシェルはジャニス役を演じるための出演交渉初期段階に入っているところだとデッドラインが報じている。
ローレンの書籍には1970年ヘロインの過剰摂取により27歳の若さで亡くなったジャニスが家族や友達に送った手紙が含まれており、その内容はコーヒーショップで演奏していた下積み時代からウッドストック・ミュージック・フェスティバルのメインステージに立つまでの軌跡や薬物摂取やアルコール中毒がどのようにジャニスの創造力をかき立てていたかなどが綴られている。
これらのジャニスの手紙は、エイミー・バーグ監督による2015年公開ドキュメンタリー映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』にも登場している。これまでにも多くの監督たちがジャニスの伝記映画の制作を試みてきており、主役候補にはレネー・ゼルウィガー、ピンク、エイミー・アダムスらの名前が挙がっていたようだ。ヴァルチャーによると、新作『ジャニス』はジャニスの最後のLP『パール』のレコーディングから死に至るまでの6か月間を描く作品になるという。
ミシェルは以前にも薬物の影響を受けていたハリウッドスターの役を演じていたことがあり、2011年作『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンロー役を演じていた。ミシェルは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、クリステン・スチュワートと共演する『サータイン・ウーマン』の公開を控えており、現在は『ザ・グレーテスト・ショーマン・オン・アース』への出演も決まっているところだ。
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