マリオ・テスティーノが撮影
マイケル・コース コレクション フォール2016
「独自/個性的なスタイル」をテーマに掲げた「マイケル・コース」コレクション。前シーズンに引き続きマリオ・テスティーノ(Mario Testino)が撮りおろしたフォール2016の広告キャンペーンが公開された。
「マイケル・コース コレクション」の2016フォール広告キャンペーンは、モデルをフライヤ・ベハ・エリクソン(Freja Beha Erichsen)が務め、彼女がラグジュアリーなヴィンテージカーの後部座席に座るワンシーンをマリオ・テスティーノが切り取った。ランウェイでも発表されたバッグのチェーンや、デニムにあしらわれたフェザー、オーバーサイズのファーなど、2016年フォールコレクションの中でも印象深いディテールにフォーカスされている。キャンペーンは、グラマラスで美しいマイケル・コース ブランドの世界感をドラマティックに表現。エリクソン演じる女性の最もラグジュアリーなトラベルスタイルと、プライベートに寄り添ったリアルクローズが捉えられている。デザイナーのマイケル・コースは、「今シーズンはファッションのルールブックを無くしました。揺れるフェザーからテクスチャーのあるツイードまで、すべてが着る人ならではのスタイルであり、着る服はパーソナリティそのものです」とコメント。 また、セカンドライン「マイケル マイケル・コース」はブランドのアイデンティティであるニューヨークの街への原点回帰。マンハッタンのスカイライン、ヘリコプターに乗り込むモデル3人の姿は、70年代のジェットセットグラマーを想起させ、贅沢なテクスチャーとグラマラスなシルエットをより一層演出している。 MICHAEL KORS HP/www.michaelkors.jp
Text:Yukiko Shinmura