女優ティルダ・スウィントン、シャーロット・ランプリングが展覧会でパフォーマンス | Numero TOKYO
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女優ティルダ・スウィントン、
シャーロット・ランプリングが展覧会でパフォーマンス

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女優のティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)とシャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling)が、パリ市立ガリエラ宮モード美術館の館長でキュレーターのオリヴィエ・サイヤール氏が監修する展覧会でパフォーマンスを行うことになった。

女優のティルダ・スウィントンとシャーロット・ランプリングが、「人間版イーゼルとなり、ヨーロッパ写真美術館所蔵のアーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、ブラッサイによるポートレートや風景の写真とコラボする」という前代未聞のパフォーマンスをすることを明かした。パフォーマンスが行われるのは、パリ市立ガリエラ宮モード美術館の館長でキュレーターのオリヴィエ・サイヤール氏が監修する展覧会。この展覧会は、2016年9月27日から10月2日までパリ市立近代美術館で開催される予定。

サイヤール氏は過去に何度もティルダとコラボした経緯があり、ティルダがガリレア美術館のアーカイブの服を抱きしめ、着用し、モデルとなった2012年の「ジ・インポッシブル・ワードローブ」が最も有名だ。サイヤール氏はその2012年の展覧会について「このコレクションに命を吹き込むという挑戦がとても面白いと思っています。『ジ・インポッシブル・ワードローブ』で我々がティルダと作ったものは、小さな展覧会のようなものでした。毎晩40分だけ存在する展覧会です。ですが、美術館の中にあるのではなく、ティルダの手の内にある展覧会でした。自分にとって、おそらく人生で一番大事なものです」とコメント。

©BANG Media International

Photo:bangshowbiz

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