2位に続いたのは「ハリー・ポッター」シリーズの生みの親J.K.ローリングで、自身の運営する世界の養護施設や孤児院にいる子供たちの状況の改善に取り組むルモス・ファウンデーションや、自身の亡き母親が患っていた多発性硬化症への研究資金を集めるヴォラント・チャリタブル・トラストなどへ1030万ポンド(約15億8400万円)を寄付している。
3位となったデヴィッド・ベッカムは、500万ポンド(約7億7000万円)を子供のためのチャリティに寄付しており、ファイナンスのエキスパート、マーティン・ルイスが4位の座についている。
寄付額170万ポンド(約2億6000万円)で5位にランクインしたコールドプレイの後には、リンゴ・スターが160万ポンド(約2億5000万円)と僅差で6位についており、英シェフのジェイミー・オリヴァーが2002年に立ち上げたシェフの養成を目的とするスキームを含む自身のチャリティー団体に140万ポンド(約2億1500万円)を寄付して7位となった。
8位のローリー・マキロイと9位のコリン・モンゴメリーはそれぞれ100万ポンド(約1億5400万円)と90万ポンド(約1億3800万円)の寄付額となり、タイで10位となったワン・ダイレクションとクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが80万ポンド(約1億2300万円)を寄付している。
またセレブランキングを離れて全体のリストでは英スーパーマーケットチェーンを創立したセインズベリー一族が資産の約40パーセントにあたる2億2000万ポンド(約340億円)を寄付し、3年連続で堂々の1位に輝いている。