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深澤直人が「雑貨」の魅力を再発見!? 21_21 DESIGN SIGHT「雑貨展」に注目!

なにかひとつだけ無人島に持っていけるなら? そうやって思いを巡らせたとき、自分にとっての必需品が頭に浮かんでくるはずだ。案外その数は少なかったりする。意外と限られたアイテムでも、工夫を凝らして生きていけるのかもしれない。けれどもまわりを見渡してみると、私たちの生活が想像以上に多様なモノであふれていることに気づく。なんとなく店で手に取った “これ”、愛らしくて捨てられない “あれ”、たとえそれが生活必需品ではなかったとしても、現代人の生活は「雑貨」なしには成り立たないと言えるだろう。
 
東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTでは現在、そんな暮らしに欠かせない存在「雑貨」に焦点を当てた展覧会『雑貨展』が開催されている。展覧会ディレクションを手がけるのは、日本が誇るデザイン界の巨匠、プロダクトデザイナーの深澤直人。彼を中心に、モノに通じた目利きたちが集まってつくりあげられた本展は、デザインに対する同施設ならではの視点で、雑貨の魅力に改めて目を向けるきっかけを与えてくれるはず。出展者・参加作家それぞれの “雑貨観” に自分の好みを重ねてみるもよし、雑貨にまつわる歴史を追ってみるもよし。展覧会コンセプトショップ『雑貨店』に心ときめかせてみるのも、もちろんあり。「雑貨」同様に楽しみ方が広がる本展に、足を運んでみてはいかが?
 
雑貨展
会期/2016年2月26日(金)〜 6月5日(日)
会場/21_21 DESIGN SIGHT 東京都港区赤坂 9-7-6
開館時間/10:00〜19:00(最終入場:18:30)
休館日/火曜日(5月3日は開館)
TEL/03-3475-2121
URL/www.2121designsight.jp

松野屋+寺山紀彦『松野屋行商』
Photo: 大谷宗平/Nacasa&Partners, Inc.

 

Text: Kahlua Tsunoda

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