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ロバート・パティンソン、デザイナーデビューへ
ロバート・パティンソン(Robert Pattinson)が洋服のデザインを始めたという。現在はディオール・メンズウェアの顔を務めているロバートだが、オリジナルの洋服を制作することに興味があるようで、ここ数年間に渡ってメーカーやデザイナー達と取り組んできているという。パリ発行のヌメロ誌でロバートは「自分の洋服を作り始めたんだ。ここ2年間は製造会社や職人を訪れていたんだよ。すでに何点かは出来ているんだ。すごく楽しいよ。僕のスタイルは生地の仕入れや地元の職人芸を求めて訪れる都市に影響を受けているんだ。ロサンゼルスではデニムや仕事着風の洋服がとても作りやすいんだよね。イングランドではもっとウールとかニット系になるんだ。僕のコレクションは色んな場面で出番のあるような男性と女性向けの洋服で、僕が友達と作るようなものだね・・・。でもあまり多くは語らないよ。台無しにしたくないしね」と語った。
2013年6月からディオールのフレグランス・コレクションの広告塔として活躍し、2016年秋冬コレクションから同ブランドのメンズ既製服の俳優として初の広告塔に就任したロバートについて、シドニー・トレダノCEOは「弊社はディオール・オム2016年秋キャンペーンに向けてロバート・パティンソンに話を持ちかけました。彼はすでにディオール・オム・フレグランスの顔でしたし、ファッションの顔にもなれることに喜んでくれました」といきさつを話していた。
ディオールはレディースラインにジェニファー・ローレンス、ナタリー・ポートマン、リアーナなどのハリウッドスターを起用してきているものの、メンズラインに起用するのはロバートが初めてとなる。
Photo:Bangshowbiz