カーリー・クロス(Karlie Kloss)は下着モデルのイメージを払拭するためにヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルから卒業したのだそうだ。4年間にわたって同下着ブランドのエンジェルとして活躍した後、昨年2月に卒業表明をしていたカーリーだが、エル誌のインタビューで卒業の理由を聞かれると「はっきりし過ぎたイメージを持たれたくないし、世間が私に求める姿や期待される姿になりたくないの。常にアンダーウェアを身にまとっていることが完全に本当の自分だって必ずしも感じていたわけではなかったの」と答えた。
さらにカーリーは現代のファッション界に対する前向きな見方を語った。「今は本当に素晴らしい時よ。相違性と多様性を祝うときだって言えるわ」「これが流行でないことを願うわ。なぜなら、独自性と個性を擁するときに女性は最も美しいと感じるからね」「ファッションショーでも隣の子とそっくりにするためにヘアアイロンでまっすぐにしていない美しい髪の女性たちが今はたくさんいるわね」「そうすることが、実際は自然でいることが人々と共鳴するってことを証明しているの。今のファッションは第四の壁を破ることであり、それがモデルを自由にさせているのよ」。