「ボーン」シリーズ最新作のタイトルが『ジェイソン・ボーン』になることが明らかになった。7日(日)に行われた第50回スーパーボウルでマット・デイモンが主演に返り咲いた同作の予告編が初公開され、これまでベールに包まれていたタイトルが発表された。シリーズ2012年作『ボーン・レガシー』ではマットと前2作を手がけたポール・グリーングラス監督が参加しなかったことで代わりにジェレミー・レナーが主役を務めていたため、マットがボーン役を演じるのは2007年作『ボーン・アルティメイタム』以来9年ぶりとなる。
今回放送された30秒間に渡る予告編では、ボーンがグローブを用いないボクシングの試合に参加しているところから始まり、大規模なカークラッシュなどを数々のアクションシーンが展開され、ボーンが「自分が誰だかは分かっている。何も忘れてなんていない」と言葉を吐く。
海外で7月29日公開予定の同作ではジュリア・スタイルズがニッキー・パーソンズ役を続投している一方で、アリシア・ヴィキャンデル、トミー・リー・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルらがシリーズ初登場を果たす。
全米のみならず全世界が注目する大イベントであるスーパーボウルの開催中にはほかにも『ミュータント・タートルズ』の続編となる『アウト・オブ・ザ・シャドウズ』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ジャングル・ブック』『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』ら注目作の予告編が公開された。