ゼイン・マリク(Zayn Malik)がソロデビューを飾るアルバムのタイトルが『マインド・オブ・マイン』であると発表した。昨年3月にワン・ダイレクションから脱退する意向を表明し、ファンたちにショックを与えたゼインだったが、 現在はソロ活動を始動させて以来初となるシングル曲『ピロートーク』リリースの準備に取り掛かっているところで、アップル・ミュージックのビーツ1ラジオに出演した際にニューアルバムのタイトルについて聞かれるとそれが『マインド・オブ・マイン』であることを明かしたのだ。また、新作に向けて46から47もの曲を作ったというが、その中から最終的な収録曲として15から18曲を厳選するのだという。
さらに、ゼインは自分の作りたい音楽と1Dがリリースする曲のスタイルがかなり異なっていたため、自分に1Dは合わないと結成まもない頃から感じていたという。「あの時、そこにあったからという理由でただやってみたんだ。常に出ていきたかったんだと思うよ。1年目から、あのグループにいたいと本心から思っていなかったんだ」「音楽とかから僕らが進む方向性に気付いたとき、すぐに僕のいるところではないと気がついたんだ。5人の視点を入れた曲をどうやって書くんだい?」。
そんなゼインの本心に1Dメンバーも気付いていたようだ。「音楽に関して僕がそれを好んでないってことを、他のメンバーは知っていたと思うよ」「脱退したとき、みんな脱退して欲しくないって思ってくれていたよ。でも、あの時、僕の決意は固まっていたんだ」。