アデル(Adele)のニューアルバム『25』が2011年作『21』後にアメリカで発売された中で最も4週目の売上枚数を誇る作品となった。前作『21』の記録1137万枚こそ超えてはいないものの、大ヒット曲『ハロー』を収録するこのカムバックアルバムは発売以来4週間で598万枚のセールスを記録し、テイラー・スウィフトの持つ570万枚の記録を打ち破った。
そんな中、『25』を引っ提げて来年ツアーにも出る予定のアデルは、すでに次回作の構想も考え始めたと認めており、デュエット曲も収録したいと具体的な案まで浮かんでいるようだ。『25』でビヨンセとのコラボを断ったという噂について質問を受けたアデルは、「そんなことを言い始めたのが誰であれ、その人は笑われちゃっているでしょうね。だって、息子(のアンジェラ君)のことをのぞいては、私の優先するべきことはビヨンセだってことを私を知っている人ならみんな知っているからね」「このアルバムでは本当にデュエットがしたかったの。デュエットしたかった人と話をして、すぐに親しくなったわ。でも、ただ物理的にできなかっただけなの。将来それがしたいからこそ、それが誰だか言うことはできないけどね。それだけが理由よ。ビヨンセではなかったのよ」と答え、ビヨンセとの噂を一掃した。