アデル(Adele)がブリット・アワード2016の出演アーティストとして1番目に発表された。4年間の活動休止期間を経て見事に音楽界への復帰を果たしたアデルは、来年2月24日にロンドンのO2アリーナで開かれる同式典でパフォーマンスを披露することになる。ブリット・アワードのマックス・ルーサダ会長は「今の音楽業界でアデル以上の大物はいません。アデルは並外れた人気を誇っており、ブリット・アワードはその彼女の歴史と現在、そして未来の一部になれることに感激しています」とその喜びを語った。
すでに同式典で3度の受賞経験を誇るアデルは先日、4年ぶりとなる復帰以来初のコンサートを行った際、「私がずっと静かだったって分かっているわ。ただ戻ってきてみんなを驚かせたかったの。驚かせたかったから何も言いたくなかったのよ。ここがはじまりだという気がするの」「今日に向けて何か月も取り組んできたし、私はあまりにも幸せでショーの前には緊張しすぎて『終わって欲しいわ』って気分だったけど、なんとかショーの全ての瞬間を心に刻んでおけたわ」と語っていた。