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2016 “アート×瀬戸内” イヤーの前哨戦!? 歴史的建築を彩る『高松メディアアート祭』

広がる瀬戸内海を目の前に、港を介して様々な文化と人を受け入れて発展してきた地、高松。そのシンボルといえる高松城跡の玉藻公園に建つ、松平家の別邸「披雲閣」(重要文化財)を舞台に、この冬、世界のメディアアートが集結するという。2016年に開催される『瀬戸内国際芸術祭』を目前に控え、その玄関口となる高松は、アートの “これから” をどこに導くのだろうか? 2015年12月18日、記念すべき第1回目となる『高松メディアアート祭』が開幕する。
 
今回ジェネラルディレクター・キュレーターを務めるのは、ライブストリーミングチャンネルDOMMUNEを主宰し、映像作品、グラフィックデザインの制作から文筆活動まで、あらゆる表現ジャンルの垣根を超えてマルチに活躍する高松市出身の “現在芸術家” 宇川直宏。参加アーティストも、フランク・ザッパのクレイメーションで有名なブルース・ビックフォードや、自身の腕に第三の耳を移植するなど身体拡張アートで世界の注目を集めているステラークら、海外アーティストの来日とあわせて豪華な顔ぶれに期待が高まる。また、15万枚以上の作品を撮り続けながらも、生前1枚も公表しなかった謎の写真家ヴィヴィアン・マイヤーの作品の日本初展示、世界中から集まったコンペティション受賞作品の紹介にも注目。そして、和田永や岡﨑乾二郎、真鍋大度など、おなじみの日本勢の活躍からも目が離せない。これぞ、アートの持つ急進性と普遍性を世の中に問う画期的なイベント。”これから” を切り拓くメディアアートの挑戦の現場に、立ち合ってみてはいかがだろうか?
 
高松メディアアート祭 第1回 The Medium of the Spirit —メディアアート紀元前—
会期/2015年12月18日(木)〜 27日(月)
会場/玉藻公園/披雲閣、常磐町商店街、南部三町ドーム、北部三町ドーム、サンポートホール高松、他
時間/10:00〜21:00(18日のみ18:00開場)
TEL/050-5534-9995
URL/www.maf-takamatsu.jp/
 

Text: Kahlua Tsunoda

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