アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は若い頃に戻りたいと思っていないそうだ。アンジェリーナは歳を重ねるにつれて落ち着きを手に入れていると感じていることから、老いていくことにも満足しているのだという。「歳を取ったとは感じるし、歳を取ったことで落ち着いたと感じるわ。成長したということに幸せを感じるの。また若い頃に戻りたいとは思わないわ」とデイリー・テレグラフ紙にアンジェリーナは語る。
また、アンジェリーナは今年になって卵巣と卵管の除去手術を受けたことにより早めの更年期障害が始まっていることにも喜んでいるそうで、「実のところ更年期なことは気に入っているの。あんまりひどい症状はでていないし、私はラッキーなのね」と続けた。
一方でアンジェリーナは家族の中で若くして命を落とした女性が多かったことから、40歳の節目を迎えられたことがとても嬉しいと以前に明かしていた。「私は今年40になったんだけどとても幸せなの。私の家族のほとんどの女性は若くして具合が悪くなって、40代にはもう死にそうになっていたわ。だから私は50歳や60歳になれたらすごく幸せになるでしょうね。歳を取るのは大好きなの」。
女優としてだけでなく、最近では監督業での活躍も目覚ましいアンジェリーナだが、夫ブラッド・ピットや6人の子供たちと一緒に過ごすのが大好きだそうで、「今は私にとってすごく重要で子供たちも楽しめる映画をやっているところなの。でももし子供たちにとってあまりにも不便が多かったり、何かを犠牲にしなければいけないものなら私はやらないわ。若い頃は自分に挑戦を課して色んなことに質問を投げかけてきたけど、今はそんなことは減って、家族との人生がより大事なの」と明かした。