22日(日)に行われたアメリカン・ミュージック・アワード2015でテイラー・スウィフト(Taylor Swift)が最多3部門受賞を果した。『ブランク・スペース』でソング・オブ・ザ・イヤー、アルバム『1989』でフェイバリット・ポップ/ロック・アルバム賞に加えアダルト・コンテンポラリー・アーティストの3冠に輝いたテイラーだったが、式典に出席して直接賞を受け取ることは叶わなかった。
テイラーの後を追うのはそれぞれ2冠を獲得したワン・ダイレクション、ニッキー・ミナージュ、ザ・ウィークエンドの3組で、1Dはフェイバリット・ポップ/ロック・デュオ/グループを3年連続で受賞し、ニッキーはフェイバリット・ラップ/ヒップホップ・アーティストとアルバム賞を手にした。
続いて会場で『ホワット・ドゥー・ユー・ミーン?』『ソーリー』『ホエア・アー・ユー・ナウ』と新譜3曲を披露したジャスティン・ビーバーは、コラボレーション・オブ・ザ・イヤーを持ち帰った。
またメーガン・トレイナーとチャーリー・プースがヒット曲『マーヴィン・ゲイ』をパフォーマンス中にキスをして観客を驚かせる一幕があり、コールドプレイがリリース前の新曲『アドベンチャー・オブ・ア・ライフタイム』を披露したほか1D、アリアナ・グランデ、デミ・ロヴァートも新曲をパフォーマンスして式典は大いに盛り上がった模様だ。さらにはセリーヌ・ディオンがパリ同時多発テロの犠牲者に向けてエディット・ピアフの『愛の賛歌』を捧げた。