ルーニー・マーラ、演技の道を我慢していた | Numero TOKYO
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ルーニー・マーラ、演技の道を我慢していた

ルーニー・マーラ(Rooney Mara)は姉ケイトほど良い女優にはなれないと思ったことから演技の道に入ることを拒んでいたのだそうだ。若い頃に演技のクラスを取っていたというルーニーだが、ケイトがあまりにも演技が上手かったために真剣には取り組んでいなかったのだそうで、ザ・サンデー・タイムズ紙のカルチャー誌でこう語った。

「姉がミュージカルの舞台を始めたんだけど、私は音楽の才能があまりなかったからそんな道は考えもしなかったの。それでドラマのクラスを取ったらすごく気に入ったの。子供の頃かなりシャイで壁があるようなタイプだった人間としては、たまに発散させるには良い方法だったのよ。やりたいと思いながらも、青春時代のほとんどで我慢していたものだったわ」「ケイトがあまりにも素晴らしいから、私もやってあまり上手じゃないっていう状況になりたくなかったの。でもある意味、すごく幼いころから子役にはなりたくないと分かっていて、大学に行って真剣に見てもらえるようになってから演技を始めたいと思っていたのよね」

 
女優の道を歩み始めてからも、自身の仕事によって恥ずかしい思いをしたくないと考えているルーニーは、役選びを慎重にしてきたそうだ。「素晴らしくて自分の刺激になるものが出来ないのなら何もやらないほうがマシって決めたの。すごく怖くもあったけど、そこは譲れなかったの。自分のした仕事で恥ずかしい経験をしたことが多少あって、その時に『こんなのやっても意味がない』って感じたのよ」と続けた。

Photo:Bangshowbiz

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