ルビー・ローズ(Ruby Rose)が豪版GQ誌が選ぶウーマン・オブ・ザ・イヤーに輝いた。ネットフリックスが贈るドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』のステラ役で世界的に名声を得たルビーが、シドニーで開催されたGQメン・オブ・ザ・イヤー・アワードの席で同賞を受賞した。
オーストラリア出身のルビーは、MTVのプレゼンターやモデルとして母国で活躍した後に米国へと拠点を移しており、世界中で名を知られるようになるまで誰も自身のことを助けてくれなかったと感じていることから同賞の受賞には複雑な思いがあるとNews.com.auに話した。「複雑な気持ちよ。だって、人って過小評価するものだって本当に思っているから」「オーストラリアでは、たくさんの才能ある人々が一生懸命働いているわ。懸命に働いているのにそれ相応の評価を得ないし、受賞するべき賞を獲得しない。それに、(雑誌の)表紙を飾ることもない。なぜなら、海外で有名になるまで待っているからね。私はそれに同意するとは言えないわ」。
とはいえ、ルビーはオーストラリアのファンからの応援が嬉しいようで「オーストラリアでこの素晴らしい復活の場を与えられ、それが嬉しいし、ここで私をまた好きになってくれている人々が大好き。なぜなら、これまで劇的な道のりだったからね」と続けた。
同授賞式ではそのほかにもデヴィッド・ギャンディがインターナショナル・マン・オブ・スタイル、ジェイ・コートニーがアクター・オブ・ザ・イヤー、ザ・マッデン・ブラザーズがデゥオ・オブ・ザ・イヤーを手にする中、コーディー・シンプソンがインターナショナル・センセーションを受け取った。