デスティニーズ・チャイルド(Destiny’s Child)が活動再開を果たす可能性がありそうだ。同グループのマネージャーでメンバーであるビヨンセの父であるマシュー・ノウルズは、現在新たなプロジェクトに取り組んでいるところだそうで、新作アルバムのリリースとツアーに関しても十分に可能性があるとザ・ハフィントン・ポスト紙に語っている。「僕はメンバーがカムバックを果たしてアルバムやツアーをやることに十分な期待を抱いているよ。今はデスティニーズ・チャイルドの数件のプロジェクトに向けて取り組んでいるんだ」。
ビヨンセのほか、ケリー・ローランドとミシェル・ウィリアムズから構成されるデスチャは2005年にスタジオアルバムの『デスティニー・フルフィルド』、ベスト盤『ナンバーワンズ』のリリース、そして「デスティニー・フルフィルド…ラビング・イット・ツアー」を最後に解散を発表し、翌2006年2月のNBAオールスター戦でのパフォーマンスを最後に活動を終了していた。
それ以来も2013年2月の第47回スーパーボウルにおけるビヨンセのハーフタイムショーなどで、3人一緒にステージに上がることはしばしばみられていた。
マシューはまた3人一緒に活動するプロジェクトやデスチャの公式伝記出版に向けて進めていると認めているほか、3人のキャリアにおける軌跡を描いた映画作についての交渉も行っているところだと明かしている。「私の2作目の著作はデスティニーズ・チャイルドの伝記になります。今はデスティニーズ・チャイルドの映画化、テレビドラマのような企画に向けて映画とテレビ関係者とも話をしているところです。私はまだデスティニーズ・チャイルドのマネージャーですからね。2、3年以内に何か大きな話が実現することは十分にあり得ると思います」とマシューは語った。