解散危機、低迷期を乗り越えて。Dream Amiが赤裸々に語る夢への軌跡と新たな一面 | Numero TOKYO
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解散危機、低迷期を乗り越えて。Dream Amiが赤裸々に語る夢への軌跡と新たな一面

E-girlsのメンバーとして活躍し、今年の夏にはグループ内で初のソロデビューを果たしたDream Ami。歌手を夢見て14歳という若さで上京し、現在27歳となった彼女が「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2015年10月号に登場。決して平坦だったとはいえない、夢を叶えるまでの軌跡といまの思いを、赤裸々に告白してくれた。

ガールズグループdream(現Dream)の新メンバーオーディションを勝ち抜き、親元を離れて上京したのは14歳のとき。しかし、そんな彼女を待ち受けていたのは、予想以上の厳しい現実だった。「思ったほどCDもリリースできなかったり、音楽番組にも出られないし、衣装もずっと同じものを着続けたり––。正直、想像とは違ったなと(笑)」。それでもメンバー同士で支え合いながら活動を続けてきたが、19歳のとき、ついに当時の所属事務所から解散を宣言される。「もう諦めるしかないのかな?」と思いだした頃に、LDHへの移籍が決定。夢への再スタートを切ることとなった。
 
10年目にして、夢見ていた入り口にやっと立てた

そこからはトントン拍子に進んで現在に至る…と思いきや、現実はそう甘くなかった。新しい事務所での活動も思うような結果に繋がらず、気づけばメンバーも23、24歳に。またしても見放されてしまうのではという焦りが募り、「解散と言われた時よりも、その時のほうが精神的なダメージは強かった」と当時を振り返る。そんな最中、再び彼女たちに救いの手が。E-girlsのプロジェクトが持ち上がったのだ。年齢もジャンルも違う3グループが集まり、いったい何を目指せばいいのか分からない状況でも、彼女たちはもう、それに乗っかるという選択肢しかなかった。そして結成から4年、Amiが初のメインヴォーカルで歌うことになった「Follow me」がオリコン2位の快挙を遂げ、その後の目覚ましい活躍は誰もが知る通り。「夢見ていたのココだったよねという入り口にやっと立てたなって」。10年目にして憧れの世界に到達したという実感を得ることができたと話す。

インタビューではその他、メインヴォーカルとして歌うことへのプレッシャーや、天真爛漫なイメージに反して「基本的にネガティブ」という意外な素顔、さらにソロデビューの心境などについても語られている。彼女が夢を諦めそうになったときに支えになったのは、EXILE HIROをはじめとする、事務所の先輩たちの言葉。その内容はぜひ本誌でチェックして。さらに、撮り下ろしのファッションヴィジュアルでは、タイトなボディスーツに身を包み、真っ赤なルージュと漆黒のキャットアイメイクを施すなど、大人の女性としてのセンシュアルな魅力が満開。セルフスナップによるデジカメ日記も見逃せない。「こんな彼女、見たことない!」。––ページをめくるたびに新たなAmiの魅力に触れ、そうつぶやいてしまうはず。

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