ザ・ウィークエンド(The Weeknd)がカニエ・ウェスト(Kanye West)やエド・シーラン(Ed Sheeran)とレコーディングをしたという。『チャプター3』という仮タイトルの付けられたセカンドアルバムを現在制作中のザ・ウィークエンドだが、友人であるエドが同作に向けて一緒にレデコーディングをしたことを明かしており、カニエも参加する予定だという。エドはビーツ1のゼーン・ロウの番組に出演した際、トロントにあるザ・ウィークエンドの自宅を訪れて共同で作曲活動した時のことをこう語っていた。「僕の頭の中では『ザ・ウィークエンドは曲なんて書きたくないだろ!』って思ってたよ。ザ・ウィークエンドは誰とも一緒になんて働きたくないってね。彼のアルバムには1作だけコラボ曲があって、それはカニエ・ウェストなんだけど、彼はそれもやりたくないんだよ」。
そんな信じられない状況で進んだというコラボだが、エドはその仕上がりにとても満足しているそうだ。
一方、ザ・ウィークエンドは2ヵ月ほど前に行われたコーチェラ・フェスティバルのステージにカニエをスペシャルゲストとして招いていた経緯があり、今回のコラボも納得といったところだ。
ドレイクも参加した前作2013年発表の『キッスランド』以来となるこの待望の新作は年内にもリリース予定となっている。