『ブリジット・ジョーンズ・ベイビー』が製作間近のようだ。レネー・ゼルウィガー(Renée Zellweger)とコリン・ファース(Colin Firth)が再び主人公ブリジット・ジョーンズとその夫マーク・ダーシーとして出演するための最終交渉に入っているというこの作品は、2001年作『ブリジット・ジョーンズの日記』の監督を務めたシャロン・マグワイアが既にメガホンを取ることが決まっており、現在は今秋からの撮影に向けストーリーの重要な部分の組み立てやイギリス国内での撮影場所探したりしているところだという。製作会社ワーキング・タイトルの会長エリック・フェルナーはデイリー・メール紙に対し「今年後半には製作をスタートしたいと思っていますが、明確なことはまだ何も決まっていません」「脚本、出演者たちとの交渉が固まれば、製作を開始することが出来ます」とコメントしている。
フェルナーとマグワイア監督はすでにレネーとコリンらと共に何度もミーティングを行っており、ブリジットの両親役を演じたジェマ・ジョーンズとジム・ブロードベントらを含む過去のシリーズに登場した出演者たちにも連絡をとっているとのことだ。
しかし、ダニエル・クリーバーを演じていたヒュー・グラントは出演しないことになっており、その役自体も作品内に登場しないようだ。
ちなみに同作品はマークの死後、シングルマザーとして子育てに奮闘するブリジットの姿を描いたヘレン・フィールディングの最新作書籍『ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月』ではなく、ヘレンが8年前にコラムとして書いたストーリーを基にしており、デヴィッド・ニコールズと共にヘレンが脚本を担当している。