リアーナ(Rihanna)がファッションデザイナーとして本格的に活動することを計画しているようだ。リアーナの運営するローラ・トレイド・LLCは先月、レザー商品、洋服のカテゴリーでブランド「スクール・キルズ」をニューヨークで商標登録したが、それはリアーナが小物を手掛けるのを皮切りに新たなデザイナーとしてのキャリアの道を歩もうしていることを示しているとみられている。
ある関係者は「スクール・キルズはトートバッグ、財布などの小物のコレクションとして始まり、後に洋服も取り扱うことになるでしょう」「リアーナは音楽が大好きなのはもちろんで、それこそが彼女を表すものには変わりありませんが、彼女が今目を向けているのがこれなんです」とグラツィア誌に話す。
さらに、8作目となるアルバム『R8』のリリースを中止したと言われているリアーナは、ファッションの世界に進出することをずっと考えていたと同関係者は続ける。「リアーナはリバーアイランドの洋服ラインですでに成功を収めていますし、自分の人生を音楽とツアーだけに費やそうとはしていません」「シングルもアルバムも引き続きリリースする予定ですが、例えばファッションなど他の業界にも進出する計画も何年も持っていました」。
また、先月には「スクール・キルズ」とスローガンの入ったTシャツを着ている姿を見せていたリアーナだが、この小物のコレクションが世界展開において完璧なスタートになることを願っているようだ。前述の関係者は「リアーナはファッション帝国を作る計画を持っています。彼女は自分のことを完全に独自のブランドだと考えていますし、昨年はこの準備をしていたようなものです」とコメントした。