カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)が音楽界進出に向けてナイル・ロジャース(Nile Rodgers)の助けを借りているようだ。ランウェイモデルとして最も知られるカーラは、最近では俳優業や歌うことに興味が向いており、過去にはデヴィッド・ボウイやマドンナなどともタッグを組んだことのある伝説的なプロデューサーであるナイルを、音楽業界進出に関して頼りにしているようだ。
ナイルはザ・サン紙に「カーラが大好きだよ。最高だね。カーラはロックな女子だよ。とてもクールでもあるね」「助けているというわけではなく、コラボしているんだ。彼女が自分の曲を演奏してくれたとき、衝撃を受けたね。クールだったよ」「衝撃を受けるってのが、音楽のクールなところでもあるんだよね」「どうやって人が他の誰かのソウルに触れるなんてわからないものだろ。人々が感動し、全く想像もしなかった音楽がそうするんだ」「カーラはとても美しいよ。そういうことにも気づかざるを得ないくらいだよ」と話す。
青春コメディ映画『ペイパー・タウンズ』で主役を張ったカーラは、今月モデル業から離れていくのが怖いとも話していた。「演技のスリルがキャラクターをリアルにするの。モデルはリアルの反対。カメラの前で偽者になることなの」「自分がファッションというものを理解しているのかもう分からなくなってしまったわ。モデル業を離れてしまうのが怖いことを認めるわ。上手く行っていない家族みたいなものに包まれているようなものなのよ。そこに入っている間はそういうもんだって思うんだけど、そこから出たらすぐに『何が起こったっていうの?』って感じになるのよ」。