テイラー・スウィフト、フォーブス誌の最も影響力ある女性に選出 | Numero TOKYO
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テイラー・スウィフト、フォーブス誌の最も影響力ある女性に選出

テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が初めてフォーブス誌のパワー・ウィメン・リストで最も影響力のある女性の1人に選出された。同誌が毎年発表するこの番付ではアンゲラ・メルケル独首相が5年連続でトップを飾る中、テイラーが初めてランキング入りを果たした。フォーブス誌は世界中から「それぞれの影響力、関連性、収入およびメディアの注目度に基づいた基準」、そして「慈善活動及び人権活動を通じて世界中の人々の生活を改善するための自身の名声の活用度」に基づき、影響力のあるパフォーマー、流行発信人、重役、実業家」などから成る100人を選出している。   テイラーはその中で65位に付けており、その理由としてはオンラインのストリーミングサービス、スポティファイに自身の音楽を提供しないという勇気ある決断の結果、最新アルバム『1989』がビルボード200で2002年以来最高の初週セールスを誇るに至ったことや、ツイッターでの5800万人にのぼるフォロワー数などが挙げられている。また、テイラーはニューヨーク観光局の親善大使になっているほか、楽曲『ウェルカム・トゥ・ニューヨーク』からの全収益を同市内の公立学校に寄付することにしており、2月にはすでに米教育省に5万ドル(約617万円)を寄付している。   そのほかに芸能界からは、テレビ界で最も収入が高い女優のソフィア・ベルガラが57位、トーク番組の司会者エレン・デジェネレスが50位、がんの手術を公表した勇気と国連特使としての活動が認められたアンジェリーナ・ジョリーが54位にランクインしている。   そんな中、米大統領候補のヒラリー・クリントンが2位、ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同会長のメリンダ・ゲイツが3位、米国連邦準備制度理事会のジャネット・イエレン議長が4位と続き、このリストが発表されて以来、毎年リスト入りしている英エリザベス2世が41位となっている。
Photo:Bangshowbiz

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