コリン・ファース(Colin Firth)がセーリングを習っているようだ。コリンは新作で1968年に世界一周航海達成の事実をでっち上げた航海士、ドナルド・クロウハースト役を演じるにあたり、船の乗り方を教わっているという。しかしコリンはカンヌ国際映画祭でのインタビューで、直径12メートルほどの小さな船のキャビンの中で演技するのは難しいとニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に語った。「演技するにはほとんどスペースがないんだよ」。
コリンは『博士と彼女のセオリー』のジェームズ・マーシュ監督によるこの新作をマルタ島で撮影することになっている。
そんなコリンは『英国王のスピーチ』などドラマ作品でおなじみだが、最近では『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』で秘密諜報員のハリー・ハート役を演じており、今後もよりアクション作品に出演していきたいのだそうだ。「この作品がオーディションのようなものだったと思うんだ。それでもし合格して、また誘ってくれるなら、喜んでいくよ」とコリンは話している。