アナ・ケンドリック(Anna Kendrick)が初の自伝を執筆中だという。『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ役としても記憶に新しいアナは、回顧録形式のエッセイをまとめた本を来年に発売する契約をタッチストーン社と交わしたという。アナはこのニュースを「あまり期待しないよう」と冗談交じりでこう発表している。「私にとって初の本を発表することになってとても興奮しているわ。でもあまりにも期待されるとやりにくくなるから、この本では私の愚かさやつまらなさ、それに恥ずかしい思いをすることになる私の周波数なんかを書くつもりよ」「それに著者になるようなインスピレーションとなる女性の多くは学がある人だったり、よく知られたコメディ作家だったりするけど、バズフィードや私のお母さんによれば私のツイートはすごく面白いっていうから本を出版するのが良いアイデアじゃないかと思ったの。ちょっと聞きたいんだけど、無終止文っていまだにひんしゅくを買う?前置詞で文章を終えるのもダメ?やばい!」。
アナはツイッターで400万人以上のフォロワーを持っているが、私生活の中ではそんなにクールではないと英版ルック誌に話している。「私はツイッターが大好きよ。でもみんなが思っているほど私はクールではないけどね。私は皮肉っぽいユーモアがあるんだけど、それってトーク番組とか出版物でのインタビューだと上手くいかないこともあるのよ。でもツイッターだと私特有のユーモアをみんなに分かってもらえるチャンスがあるし、今は私を見てくれれば分かってもらえるわ。ちょっとおたくっぽいってことが今ではクールって思われるんだからラッキーよね」。