レベッカ・ホール(Rebecca Hall)、ペネロープ・ウィルトン(Penelope Wilton)、ジェマイン・クレメント(Jemaine Clement)らが、スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督作『オ・ヤサシ巨人BFG』に出演することがわかった。ロアルド・ダールの同名児童小説の映画化となる本作でプロデューサーも務める予定のスピルバーグがディズニー作品でメガホンを取るのは今回が初めてとなり、マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル、ビル・ヘイダーも出演陣として迎えるようだ。スピルバーグは「40年以上映画業界で働いてきて、ウォルト・ディズニー社の映画作品にはいくつもプロデューサーとして参加してきたけど、監督は一度もやったことがなかったんだ」「私をこの作品に紹介してくれたキャスリーン・ケネディをはじめ、フランク・マーシャル、メリッサ・マシスンという長年の友人であり映画製作のパートナーである面々と一緒に『オ・ヤサシ巨人BFG』の監督席に座れることに特別な喜びを感じるよ」「彼らとディズニーと一緒に作り上げるこの作品に私がとてもワクワクする理由はありすぎるね」と作品製作への意気込みを見せている。
そんな中、ジェニファー・ローレンスとスピルバーグ監督が新作伝記映画『イッツ・ホワット・アイ・ドゥ:ア・フォトグラファーズ・ライフ・オブ・ラブ・アンド・ウォー』で一緒に仕事するのではないかという噂が流れている。この作品はニューヨーク・タイムズ誌によって抜粋された写真家リンジー・アダリオの回顧録となっており、アダリオがいかにして紛争地帯でその事実を伝えるべく活動していたのかを伝えるストーリーとなっているようだ。