マリオン・コティヤールがショパールとコラボ | Numero TOKYO
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マリオン・コティヤールがショパールとコラボ

女優のマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)がショパール(Chopard)とタッグを組んでエシカルな材料を使ったジュエリーを発表することになった。スイスを拠点とする同ブランドのキャロライン・シェーファー共同社長とプロデューサーのリヴィア・ファースと共にエシカル・ブランドの重要性を最近唱えているマリオンは、オーストラリアの家族経営の鉱山で発掘されたオパールを使用したネックレスとブレスレットのデザインを今回手掛けたようだ。「石を発掘している人々を思いながらデザインをすることには、完全に異なるパワーがあるの」「原材料を供給する人たちにとって、夢や贅沢の創造物がどうして悪夢にならなきゃいけないの?」とマリオンは話す。 2013年のカンヌ映画祭でショパールのグリーン・カーペット・コレクションの服を身にまとっていたマリオンは、今年の同映画祭が皮切る5月に自身で手掛けたジュエリーを公開するようだ。 さらに英俳優コリン・ファースの妻であるリヴィアは、今回のコラボを喜ぶと共に、倫理にかなった方法で得られた石を使う過程をジュエリー作りの「新たな方向性」だと表現した。 また、マリオンはハイストリートのファッション業界のモラルに反する側面を探求した映画『ザ・トゥルー・コスト』も製作しており、カンヌ映画祭でも上映される予定だ。マリオンはWWDに「ファストファッションへの道をたどっているわよね。どうやって礼儀正しく言えばいいかわからないけど、つまりはいかにそれが全体的にひどいかってことを描いているの」「ことは複雑でごまかしで、完全に不公平で間違っているわ。だから、これは改革を大きな呼びかけなの。消費者に一歩離れてもう少し意識して消費をし始めて欲しいという呼びかけなのよ」と語った。

Photo:Bangshowbiz

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