Art / Post
ルイ・ヴィトンと〇〇〇を結ぶ、“赤い糸”とは?
ルイ・ヴィトンと〇〇〇を結ぶ、“赤い糸”とは?
『Le fil rouge』@エスパス ルイ・ヴィトン 東京
稲葉英樹による展覧会ロゴマーク Graphic by ©Hideki Inaba, 2014
突然ですが、クイズです。 「ラグジュアリーブランドと 〇〇〇 は、“赤い糸” で結ばれている」 〇〇〇に入る言葉とは? (ヒント:カタカナでもアルファベットでも3文字の単語) ……その答えにつながる、新たな展望へと挑む展覧会が、ルイ・ヴィトン表参道7階の「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」で開幕する。
『Le fil rouge』––フランス語でずばり、“赤い糸” を意味するタイトルのとおり、本展で公開されるのは、アーティストたちが “糸” を用いて創り出した作品たち。 なぜに糸? そのこころは、ルイ・ヴィトンが1854年の創業以来、最高峰の縫製職人による技術を受け継ぎながら、新たなものづくりに取り組んできたことが、まずひとつ。
Text:Keita Fukasawa
Profile
深沢慶太(Keita Fukasawa)
フリー編集者/ライター/『Numéro TOKYO』コントリビューティング・エディター。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numéro TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集・執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集や、編集者9人のインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN)など。