不治の病を抱える若い男女の恋を描く『きっと、星のせいじゃない。』が2月20日より公開される。原作は「ニューヨーク・タイムズ」の2012年ベストセラーリストで第1位をマークしたヤングアダルト小説『さよならを待つふたりのために』。
「また難病モノか……」と興味を失いかけた人も、脚色を手がけたのがあの『(500)のサマー』の脚本家コンビと聞けば俄然興味が湧くんじゃない? 実際、凡百のお涙ちょうだい映画とは違い、決して病に屈せず持ち前のユーモアで人生を謳歌しようとする2人の姿を、同情するのではなく応援するような瑞々しい青春映画に仕上がっている。予告編ではアメリカ人の女の子が「泣きながら笑ってました」ってコメントを寄せているけど、まさにその通り。劇場で泣きながら笑いつつ、2人の恋の行方を見守ろう!
『きっと、星のせいじゃない。』
監督/ジョシュ・ブーン
キャスト/シャイリーン・ウッドリー、アンセル・エルゴート、ローラ・ダーン、ウィレム・デフォー
配給/20世紀フォックス映画
HP/www.foxmovies-jp.com/kitto-hoshi/
2月20日(金)TOHOシネマズ 日本橋他全国ロードショー
Text:Keisuke Kagiwada