“ガーキン”(キュウリ)の愛称でロンドン市民に愛される『スイス・リ本社ビル』や、東西ドイツ統合の象徴『ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク』など、ロンドンやベルリンを訪れたことがある人なら誰もが一度は目にしたことがあるはずの現代建築史の名作から、アップル新社屋や月面住宅の構想など、現在進行中の革新的なプロジェクトまで。とどまるところを知らない彼らの試みの数々は、建築をかたちづくると同時に、私たちの未来をも切り拓く。フォスター+パートナーズの半世紀におよぶ活躍を、約50もの代表的なプロジェクトの模型や映像、CG、家具などのプロダクト、図面やスケッチに至るまで、さまざまなメディアを通して紹介していく本展。彼らの建築に込められたエネルギーを、会場で体感してみてはいかがだろう?
フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション
会期/2016年1月1日(金・祝)〜 2月14日(日)
会場/森美術館(展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間/10:00〜22:00 *最終入場:閉館30分前
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
WEB/www.mori.art.museum/contents/foster_partners/
フォスター + パートナーズ 『ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク』(ドーム内観)
1992-1999年 ベルリン、ドイツ 撮影:Rudi Meisel
1992-1999年 ベルリン、ドイツ 撮影:Rudi Meisel
Text: Kahlua Tsunoda