マドンナ(Madonna)が英国最大の音楽の祭典ブリット・アワード2015でパフォーマンスする方向で交渉に入っているようだ。来月に行われる同式典での20年ぶりとなるステージを飾るためにプロデューサー陣との交渉を開始したとみられているマドンナは、それが実現すればその場で新曲を発表することになるようだ。ある関係者は「マドンナは最も大規模な聴衆に向けて最大の影響がある場でパフォーマンスを行いたいと考えています。物議を醸すようなマドンナのパフォーマンスにとって、ブリット・アワード以上にふさわしい場はありません」。
さらに、来月8日にロサンゼルスで開催される予定のグラミー賞でもパフォーマンスを行うことが決定しているマドンナは、ブリット・アワードにおいてはニューアルバム『レベル・ハート』からの楽曲を披露することが「99パーセント」確実視されており、この機会においてそのプロモーション効果を最大限に得られることを期待しているようだ。前述の関係者は「グラミー賞でパフォーマンスし、そこで新曲を初披露することは認めています」「ですが、マドンナのアルバムはグラミーの1か月後にあたる3月9日にリリース予定ですので、リリース前にもう一度他の大きな場でも新曲のパフォーマンスをしたいようです」と続けた。
また同関係者はマドンナが自身のカムバックにおいて話題を呼びたいことから、このパフォーマンスでインパクトを与えたいと考えているとデイリーミラー紙に話した。「マドンナはブリット・アワードのためにスケジュールを空けています。話題の的になりたいと考えているので、よいショーをして(観衆を)楽しませる必要があることを分かってります」。
来月25日にロンドンのO2アリーナで開催される予定の同式典では、テイラー・スウィフト、サム・スミス、エド・シーラン、パロマ・フェイスのパフォーマンスが行われることがすでに決まっている。