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ダメ男から自立する女の勇気! ティム・バートン監督最新作『ビッグ・アイズ』

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「ビッグ・アイズ」をご存知だろうか。60年代のアメリカで大流行した、その名の通り大きな瞳が特徴の子供たちを描いた絵画シリーズの呼び名だ。この絵画の作者たちをめぐる物語を、ティム・バートンが彼らしいポップな色彩感覚で映画化した『ビッグ・アイズ』が1月23日より公開される。

「ビッグ・アイズ」の作者は、表向きはウォルター・キーンという男とされていた。しかし、実はこれ、すべて彼の妻のマーガレットが描いたものだったのだ。内気なマーガレットは、最初こそ口だけは達者なウォルターに言いくるめられて“ゴーストライター”の地位に甘んじていたが、日に日に傍若無人になっていく彼に耐えかね、最終的に裁判で争うに至る。マーガレット演じたエイミー・アダムスも見事だが、どこまでも最低なインチキ野郎のウォルターをコミカルに演じ切ったクリストフ・ヴァルツが素晴らしい。当時のアート界を揺るがした一大事件だけど、ダメな男に抑圧されている女が自立する話として観れば共感できる人も意外に多いかも?

『ビッグ・アイズ』
監督:ティム・バートン
出演:エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、ディック・ノーラン
配給:GAGA

1月23日(金)TOHOシネマズ 有楽座他 全国順次ロードショー
HP/bigeyes.gaga.ne.jp

Text:Keisuke Kagiwada

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