クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)は膝を捻挫しているにも関わらずピープル・マガジン・アワードにハイヒール姿で登場した。同式典でネクスト・ジェネレーション・スター賞を受け取るために、クロエは式典前まで使用していた松葉杖を置いてきて、宝石で装飾されたヒールを履いて登場し、「ショービズの世界では通常『足を折って(成功を祈る)』って言うでしょ。私にとっては、『膝をくじきなさい』ってことよ。だって、今はほとんど歩くこともできないわ。だから、しとやかに登場してしまって申し訳ないわ」と語った。
一方、クロエのヘアスタイリストを担当するグレゴリー・ラッセル(Gregory Russell)が12月18日(木)にカリフォルニアのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された同式典の席でクロエのその美しい髪型の秘密を明かした。「クロエのディオール(Dior)のドレスを引き立てる美しくて自然なスタイルを作りたかったのです」。グレゴリーはクロエの濡れた髪にジャスミン・オイルの美容液を付けた後、ボリューム感がアップするスプレーをさっと吹きかけてセラミック製の丸ブラシで整え、さらにトップの部分にボリュームを出すためにピンで留め、その後には髪をしっかりわけてアイロンでウェーブを加えながらも美容液グロスで残りの部分をなめらかにし、仕上げに「赤のイヤーカフを際立させるために片方の髪を耳にかけて」スタイルを作り上げたようだ。
クロエは自身に一票を入れてくれた人々に感謝し、同賞をこんなに若い時点で受け取ることができたことを本当にラッキーだと感じていると認めている。「まだ私は17歳よ。今、世界中で一番ラッキーな17歳だって感じるわ」。