ディズニーの新作映画『モアナ(Moana)』が2016年後半に公開になることが決定した。2年間の構想期間を経たディズニーの56作目となる新作アニメーション映画は、ポリネシアの冒険者であり航海士、首長の娘であるモアナを中心としたストーリーとなっており、『リトル・マーメイド/人魚姫』『アラジン』のロン・クレメンツ&ジョン・マスカー(Ron Clements & John Musker)監督がメガホンを取ることになるようだ。マスカー監督は同作への意気込みをこう話している。「モアナは不屈の精神を持ち合わせた情熱的なドリーマーであり、そして大洋に不思議なつながりを持った女の子なんです」「みんなが応援したくなるようなそんな女の子で、僕はモアナをみんなに紹介するのが待ちきれません」。
この作品は主人公モアナ・ワイアリキが自身の家族を助けるために冒険に出るストーリーとなっており、魂や神話上のキャラクターなども登場するようだ。
また先日『アナと雪の女王』に次ぐ短編映画を製作するとディズニーは発表しており、2015年に公開予定のこの続編の中で、本編の主要キャラクター達が再びスクリーンに帰ってくるようだ。この新作のログラインではストーリーを次のように説明している。「『フローズン・フィーバー』ではアナの誕生日のために、エルサやクリストフが今までで最高の誕生日をお祝いするために奮闘するが、エルサの雪と氷の魔力が誕生日パーティーを危険にさらすことになる」。
待望の同作ではアカデミー賞を受賞したロバート・ロペス(Robert Lopez)、クリステン・アンダーソン・ロペス(Kristen Anderson-Lopez)が歌を担当し、ジェニファー・リー(Jennifer Lee)とクリス・バック(Chris Buck)が再びタッグを組みメガホンを取る予定だ。