映画『サード・パーソン』などに出演している女優、キム・ベイジンガー(Kim Basinger)が新作映画『ザ・ナイス・ガイズ(The Nice Guys)』のキャストに加わった。キムはライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)、ラッセル・クロウ(Russell Crowe)らとともに待望のスリラー映画に登場することになる。
この新作はライアン演じる問題を抱えた私立探偵ホランド・マーチが、ラッセル扮するジャクソン・ヒーリーに出くわすところからのストーリーは始まる。2人が行方不明の少女を探すために協力する中、すぐにあるポルノ女優がこの事件に関わっていることが分かり、事件を紐解いていくにつれてロサンゼルスで力を持った重役の人物達とこのミステリーが繋がっていることが分かってくるという展開になっている。
マーガレット・クアリー(Margaret Qualley)が事件に関わっているポルノ女優に似た、不正行為を働く裁判長の娘役を演じ、キムはギャングからお金を受け取っているその娘の母親役を演じることになるようだ。役どころは明かされていないもののマット・ボマー(Matt Bomer)も出演が決まっており、キース・デイヴィッド(Keith David)、ボウ・ナップ(Beau Knapp)も悪役での出演が決まっている。
アンソニー・バガロッツィ(anthony pavarotti)と共にシェーン・ブラック(Shane Black)が脚本を担当した1970年代が舞台となる待望の同作は、2016年6月17日公開予定となっている。