ハビエル・バルデム(Javier Bardem)が『パイレーツ・オブ・カリビアン:デッド・メン・テル・ノー・テイルズ』で新たな悪役を演じる交渉中だという。ジョニー・デップ(Johnny Depp)、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)主演の人気ディズニー映画シリーズで、ハビエルは新たに登場する悪役を演じる方向でプロデューサー陣と話し合いを進めているようだ。ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ハビエルは自身の兄弟を死に至らしたジョニー演じるジャック・スパロウへの復讐に燃える幽霊の海賊というその役どころに興味を示しているというが、まだ名前のないこの役柄への出演交渉はまだまだ初期段階にあるようだ。
オーストラリアで撮影予定となっているこの新作は、これまで同シリーズを手掛けてきたテリー・ロッシオ(Terry Rossio)が『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などのヒット作を生み出してきたジェフ・ナサンソン(Jeff Nathanson)と共に脚本を執筆している。『コン・ティキ』でアカデミー賞にもノミネートされたヨアヒム・ローニング(Joachim Rnning)とエスペン・サンドベリ(Espen Sandberg)のコンビがメガホンを取る人気シリーズ最新作は、2017年7月7日に公開が予定されている。