人気急上昇中の女性アーティスト、イギー・アゼリア(Iggy Azalea)がアメリカン・ミュージック・アワード(AMAs)で最多ノミネートされた。イギーはアーティスト・オブ・ザ・イヤー、ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー、シングル・オブ・ザ・イヤーを含む見事6部門にノミネートされた。その後にはジョン・レジェンド(John Legend)、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が5部門ノミネート、ロード(Lorde)が4部門ノミネートで続いている。
また、本年度、受賞候補者数が5名から10名へと増えたアーティスト・オブ・ザ・イヤー部門では、イギー、ジョン、ケイティ、ファレル、ロードに加え、ビヨンセ(Beyoncé)、ルーク・ブライアン(Luke Bryan)、エミネム(Eminem)、イマジン・ドラゴンズ(Imagine Dragons)、ワン・ダイレクション(One Direction)が現在ノミネートされているものの、来月13日まで行われる投票により再び5名に絞られ、さらに受賞者も全投票数で決定されるという。
シングル・オブ・ザ・イヤー部門においても3曲から5曲へとノミネート枠が広がり、イギーの『ファンシー』、ジョンの『オール・オブ・ミー』、ケイティとジューシー・Jの『ダーク・ホース』、ファレルの『ハッピー』、マジック!の『ルード』が候補に挙がっている。
ジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)とチャーリー・エックス・シー・エックス(Charli XCX)が13日(月)に米テレビ番組『グッド・モーニング・アメリカ』でノミネートの詳細を発表したが、来月1日からニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー部門を除く候補者に対する投票がオンラインとツイッターで開始される。来月23日にロサンゼルスのノキア・シアターで開催されるAMAsはABCから生放送される予定だ。