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レア・セドゥ、次回『007』シリーズのボンドガールに決定
レア・セドゥ(Léa Seydoux)が『007』シリーズ最新作に出演することになった。24作目となるこの新作にはダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ベン・ショー、ナオミ・ハリスらも前作に続いて出演することになっており、レアはこのメンバーに加わることになる。デイリー・メール紙によると、サム・メンデス監督、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンが今回のボンドガールのルックスを決定するために、レアは様々な衣装、メイクアップを試し、カメラテストに臨むことになるという。
レアはアデル・エグザルホプロスと共演を果たしたアブデラティフ・ケシシュ監督作『アデル・ブルーは熱い色』で2013年度カンヌ国際映画祭でパルム・ドール賞を受賞したことで、映画業界でその名を知られるようになった。レアはこの作品以外にもハリウッドの超大作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』などにも出演している。
同作の幹部達は当初スカンジナビア出身の女優をボンドガールに起用したいと考えていたようだが、最後の最後にフランス人女優であるレアに決めたのだと同紙は付け加えている。撮影部隊が撮影現場のためにローマを視察していたところを目撃されており、どうやら今回の新作にはイタリアの香りも漂うことになりそうだ。