そんなエレンは最近、2005年から演じている『グレイズ・アナトミー』のメレディス・グレイ役に別れを告げる際、女優業を引退することも検討していると明かしていた。「自分が変わってきているのを間違いなく感じるわ。演技に力強さが与えられるとはもう感じないの。今の自分にとって、そしてこの年齢もあるし、40を迎えてからというもの、物事を違うように捉えているの。もう他人のために働かなくてもいいんじゃないかってね」また、『グレイズ・アナトミー』の終わりがキャリアの終わりを意味する可能性もあるかと尋ねられた際には「もちろんよ、あり得ないとは言えないわ。『この後に引退します』なんていう宣言をしたのに数か月には復帰していたみたいなことはしないけどね。柔軟に、オープンな魂と精神でその都度対応をしておこうと思っているの」とし、女優業を完全に引退するという発言は避けていた。
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