大竹伸朗による企画展「既憶景(きおくけい)」が宮浦ギャラリー六区で開催 | Numero TOKYO
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大竹伸朗による企画展「既憶景(きおくけい)」が宮浦ギャラリー六区で開催

大竹伸朗「網膜(虫の記憶)」1990
 
大竹伸朗の企画展「既憶景」が、宮浦ギャラリー六区(直島)で開催。期間は6月27日から来年1月12日まで。「既憶景」とは、「既に記憶をもった断片がもたらす風景」を意味するそう。   展示されるのは、大竹が東京から宇和島に拠点を移した直後となる1988から97年の間に制作された「網膜」シリーズや、作家が自ら収集した廃船木材など、さまざまな廃材の断片を組み合わせて作られた作品群7点。これらの作品は、宮浦ギャラリー六区という場の記憶と、作品素材そのものが持つ来歴、訪れる人々の中にある個々の記憶が混ざり合い、もう一つの風景=記憶をつくりだすことだろう。ぜひ、足を運んでみて。   大竹伸朗 「既憶景」 会場/宮浦ギャラリー六区(香川県香川郡直島町2310-77) 会期/2014年6月27日(金)〜2015年1月12日(月・祝) 開館時間/10:00〜18:00 休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館) 鑑賞料金/310 円(15歳以下無料)
information 公益財団法人 福武財団 087-892-3754 www.benesse-artsite.jp/miyanoura-gallery6/kiokukei.html   Text:Keisuke Kagiwada

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