あなたも私も有名人!? 『アンディ・ウォーホル展』を体験せよ! | Numero TOKYO - Part 3
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あなたも私も有名人!? 『アンディ・ウォーホル展』を体験せよ!

(質問3)今度は、「僕を知りたければ、作品の表面だけを見てください。裏側には何もありません」というメッセージが届きました。なんかドキドキします。。
 
(回答3)……それもウォーホルの有名な言葉だけど。
 
ぜひ、お2人で『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』展へ行ってみてください。
アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵品より、初期から晩年へと至る絵画、シルクスクリーン、ドローイング、映像フィルム、彫刻など、国内史上最大の約400点を一挙公開。
さらに、「タイム・カプセル」と称して、生活の中で目にするあらゆるものを保管したアーカイブ資料をはじめ、私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真なども約300点。
歴代「ファクトリー」の中でも、内部が銀色のアルミホイルで覆われた「シルバー・ファクトリー」の空間をほぼ原寸大で再現するほか、『人体図』など日本初公開の作品も上陸を果たします。
 
会場となる森美術館の近くには、ウォーホルのシルクスクリーンが飾られたお店もあるらしいですよ。(「麻布十番焼肉 BULLS」 ※編集部調べ)
キャッキャウフフ(&ムーチョムーチョ)の続きはぜひ、そちらで。質問はこれにて締め切ります。あとは、若い人同士でゆっくりしていってね! 以上、老婆心まで。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
 
(※『Numéro TOKYO』2014年3月号 掲載記事を加筆転載)
 
森美術館10周年記念展『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』
期間/2月1日(土)〜5月6日(火・振休)
場所/森美術館 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
 
information
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
HP/http://www.mori.art.museum

 
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深沢慶太(ふかさわ・けいた)

フリー編集者/ライター/『Numéro TOKYO』コントリビューティング・エディター。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numéro TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集・執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集や、編集者9人のインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN新社)など。

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