前田敦子が語る今の自分「焦ってはいない。流れに身をまかせて…」
AKB48を卒業し、アイドルから女優へと転身。新たなるステージへ着実に歩み始めている前田敦子が、1月28日発売のNumero TOKYO 2014年3月号に登場。現在の心境を語っている。若干22歳でありながら頂点を極めた経験を持つ才能は、これからどこへ向かっていくのだろうか? 今、描いている女優としての展望と、その礎となったであろうAKB48在籍中の思い出について聞いた。
「ティーン誌に出ている同世代の女の子を見て、なんだかキラキラしていて羨ましいな」漠然とは思っていても、どうしたらいいのかわからない。そんな時に誘われたオーディションがきっかけでスタートした前田敦子の芸能生活。そこで出会ったAKB48のメンバーのことを「それぞれの夢を持った仲間」と話し、「仲間がいたので気持ちが楽なところはありました。『みんながいるから』って思えば、守り合える部分もあった」とグループに在籍していた6年8カ月を振り返っている。
2012年夏の卒業、その後ニューヨークへの短期留学を経て、現在は女優として新たなステージへ。「焦ってはいないです。流れに身を任せて…っていう感じかな。今やってることが今の自分というのも昔と変わらない。今もAKBが第一線で続いてることは私としても嬉しいことで、それにすがりつくみたいなことはしたくないけど、昔と変わらず今も家族みたいなものだし、『私は女優です!』みたいな、過去をすべて切り捨ててっていう気持ちではない」。その重みのある言葉からは、新たな人生をスタートさせた前田敦子の揺るぎない決意が読み取れる。この他、AKB48在籍中に初挑戦した映画出演時のエピソード、「何もしたくない」と一種の反抗期に陥っていたときのこと、その苦しみから脱出したきっかけ、そして、家族や恋の話にまで回答。前田敦子の素顔に迫る、ロングインタビューとなっている。
6ページにわたるフォトストーリーと、プライベートの秘密を写真とコメントで大公開しているQ&Aも必見。Numero TOKYO 2014年3月号をぜひチェックして。
※「」内はNumero TOKYO 2014年3月号より抜粋
Issue:Numéro TOKYO March 2014 No.74