日本を舞台にした映画「ロスト・イン・トランスレーション」が公開されたのは2004年。ソフィア・コッポラの目を通して描かれた「東京」は、世界中の人々がこの街がもつ魅力を再認識するきっかけにもなった。
あれから9年。パリのプロダクション・ハウス「ゾエスティカ」が、一人のパリジャンが東京で過ごした一夜を三編のショートムービーに収めた。
主役を務めるのは、フランス人のメンズトップモデル、クレモン・シャベルノー。パートナーを演じるのは、映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で鮮烈なハリウッド・デビューを飾ったモデルの福島リラ。ファッションウィーク中の東京に来日したクレモンがリラと共に街をさまよう、筋書きのないドキュメンタリーでもあり、映像詩でもあるショートムービーだ。仕事や生活の場でもあったり、日本に住んでいると東京を新鮮な目で見ることは難しいが、パリジャンが見た「トウキョウ」がこんなにも美しいことに驚くはず。衣装協力はルイ ヴィトン。現在オンラインで視聴可能。ぜひチェックして。
ZO’ESTICA présents BONSIOR TOKYO
Avec Clément Chabernaud & Rila Fukushima
フィルム・ディレクター Carlotta Manaigo
プロダクション ZO’ESTICA
編集 Aleksandar Dragicevic
ヘアメイク Anna Misawa
音楽 Romain Lion
衣装協力 Louis Vuitton
エピソード1 http://vimeo.com/78463563
エピソード2 http://vimeo.com/78977655
エピソード3 http://vimeo.com/80232738
フルレングスバージョン http://youtu.be/yRDd1hPLYRs
Text:Miho Matsuda