幸せすぎて人生に効く!? すごすぎる『スヌーピー展』開幕中!
みんな大好きスヌーピー。そのスヌーピーのキャラクターはもちろん、ストーリーも“生みの親”までも、作品を取り巻く空気感をそっくりそのまま日本に持ってきてしまった、“かつてないスヌーピー展”が話題を呼んでいる。
題して、『スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。』。
開催場所は、六本木ヒルズの52階に位置する森アーツセンターギャラリー。
あの広大な空間が、まるごとスヌーピー・ワールドに?
まだ知らなかった貴殿(あなた)のために、展覧会情報をまとめてみた。
(※『Numéro TOKYO』2013年12月号 掲載記事を加筆転載)
『ピーナッツ』原画(1989年7月8日)
© 2013 Peanuts Worldwide LLC
スヌーピーといえば、主人公はチャーリー・ブラウン。ペットで相棒のビーグル犬がスヌーピー。その友達で、黄色い小鳥のウッドストック。そして、仲間といえばルーシー、ライナス、ペパーミント・パティ、さらにスパイクやオラフといったスヌーピーの家族まで……。
と書いて、「うわ、懐かしい!」「うろ覚えだけど、見たら思い出すかも!」な人も、はたまた「常識です!」「知らいでか!」なコアな人にも。
この展覧会は、見れば見るほど、知れば知るほど幸せになるという、喩えようと思えばまさに権現様の霊験にも喩えられるくらい、“幸せ尽くし”なスヌーピー展(!)なのだった。
▶ スヌーピーは“地球規模の人気者”にして、哲学者だった!
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