ミラノの東玄関口にほど近いPolta Volta areaにあるディースクエアード本社屋は、20世紀初頭に建てられた国営エネルギー電力会社ENELの建物をそのまま継承した重厚な外観が特徴。その社屋の最上階に作られた「Ceresio 7」の店内は、社屋の建築様式に合うような1930〜50年代風のインテリアでまとめられ、シックで洗練された「大人の社交場」という表現がしっくりくる。
ディースクエアードが手掛けるレストラン「Ceresio 7」がミラノに誕生
ダイニングはもちろん、屋外にはテラス席やプール、ラウンジやBARスペースも完備。シェフを勤めるエリオ・シローニによる、伝統をクリエーティブに再解釈したイタリア料理に舌鼓を打ちながら、ミラノの絶景を満喫できる。さらに、テラスからは2015年に控えたEXPO会場予定地の摩天楼も臨めるとのこと。まさにミラノの新名所というにふさわしいレストランの誕生だ。
information
CERESIO 7 info@ceresio7.com
Text:Keisuke Kagiwada