Culture / Post
7月27日発売のNumero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)9月号では、8Pに及び安室奈美恵をフィーチャー。特集内では20周年の年を終え、新しいフェーズに突入した今の心境を語ったロングインタビューを掲載している。
EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)への大胆なアプローチも話題となっているニューアルバム『FEEL』は、「よくも悪くも自由に聴き、感じてもらえたほうが嬉しい」のだそう。「(前略)いい意味で怒られないと成長もしないですからね。人はだんだん自分に甘くなっていくから」。――その言葉からは、誤解やマイナスの意見をも受け入れようという彼女の覚悟とポリシーが感じられる。
安室奈美恵が語る新境地。「もう怖いものは何もない」
安室奈美恵が語る新境地。「もう怖いものは何もない」
何にも迎合せず、自らの選ぶ道を歩み続けて前例のないスタイルを築いてきた彼女だが、30歳を迎えたとき、周りのスタッフの存在のありがたさを再確認したのだとか。みんなでいいものを作っていい結果を出したい、みんなが見たいと思うものを形にしたいという仕事のやり方に変わったと話す。「(前略)小室さんのプロデュースから離れてしばらくして、10代で尖ってたものが円くなった気がしたんです。で、いろいろ模索しながらSUITE CHICをやらせてもらって、そうやってとんがってる私をみんなが求めてくれていたことに気づけたし、自分もそういうものが好きだったことに気づいた瞬間、一気に開けた気がします」
20周年の年を追え、いよいよ安室奈美恵の新章がスタート。「先は見えないほうが楽しいのかもっていう気持ちに、ちょっとなり始めてる」と語る彼女には、もう恐れるものはなにもない。特集ではインタビューと共に、今号のNumero TOKYOのテーマでもある、ブリットモードなファションに身を包んだビジュアルを掲載。タイトなレザートレンチを素肌に纏ったセクシーなカットや、ラグジュアリーなシャネルのドレスにチェックのストールを合わせたフェミニンなスタイルなど、旬のブリットを着こなす姿は要チェック!※「」内はヌメロ・トウキョウ2013年9月号より抜粋