見どころは、なんと言っても彼らの素顔に迫ったロングインタビュー。理想の女性と恋愛観や、10年後の自分、今まで公にしていない秘密まで…、それぞれの個性と素顔が見える質問を直球でぶつけてみた。
「それぞれの性格を教えて」という質問には、まずはジェジンが口を開く。「(前略)ジョンフンはネコみたい」「ホンギさんは情熱的」(ジェジン)、「ミンファンはいじられキャラ」「スンヒョンは面白くてアイデアマン」(ジョンフン)、ジェジンくんは(中略)今は普段から小うるさいお母さんみたいな(笑)」(ミンファン)など、メンバーがそれぞれの目に写る、仲間の今の姿を語ってくれた。
新曲『シアワセオリー』については、「新たな変化としてはホンギが作詞作曲を始めたこと。楽曲としては、僕らは今までよりもロックな曲にハマっていて、バンドの本当の姿を作っていっている段階。その第一歩が『シアワセオリー』」とジョンフン。ミンファンとスンヒョンで作ったというカップリング曲の『レイニーデイズ』の制作秘話も公開している。話題がデビュー当時の頃の話になると、韓国ではすでに人気を得ていた中、日本でインディーズからスタートしなければならなかったという苦難の日々を回想。毎日“牛丼生活”を送っていたこと、ファンからプレゼントされた3台の自転車に救われ慣れない東京の地理を覚えられたことなどを明かした。この他、次にどんなステージをしたいと思っているのか、ターニングポイントになったライブ、どんなバンドになって行きたいかなど、素直な言葉が飛び交う本音トークが展開されているので必見。もちろん、撮りおろしビジュアルも豊富なのでこちらもお見逃しのないように。
原点は小さなライブハウス。そこから5人で力を合わせて突き進み、今や韓国はもちろん日本でも多大なる人気を誇るグループへと成長したFTISLAND。まだ見たことのない彼らの新しい一面が盛りだくさんの特集。雑誌の発売は7月27日。詳細はこちら。
※「」内はヌメロ・トウキョウ2013年9月号より抜粋
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