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スキャパレリがクリスチャン・ラクロワを迎えたカプセルコレクションを発表

2013.7.2up

1920年代からファション業界に旋風を巻き起こしたメゾン「スキャパレリ」。1954年にクローズされながらも、昨年復活を果たしたことでも話題に。この度、スキャンパレリがデザイナーにクリスチャン・ラクロワを迎えたカプセルコレクションを発表。メゾンの創始者であるエルザ・スキャンパレリの伝説をさまざまなアーティストと共に祝うオマージュシリーズの第一弾となる。先日の7月1日、コレクションが発表されたのは、パリのテュイルリー庭園を見渡す装飾美術館のパヴィヨン・ドゥ・フロール館。めったに開かれないサロンで行われる、貴重な機会となった。エルザのデザインが放つタイムレスな言語、刺繍や手の込んだディテールといった世界観を、ラクロワによって昇華させたコレクション。会場ではテュイルリー庭園で行われるカーニバルにインスパイアされ、回転ミラーの前に配された昔のエルザの顔をした木のマネキンに、ラクロワ氏の18体のデザインがディスプレイ。デザインには、ファッションとクチュールの歴史において最も注目され影響が高かったアイコン、そして彼女のパーソナルなスタイルへのオマージュが込められた。