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ボディアーキテクト、ルーシー・マクレーと組んだイソップのショートムービーがすごい！

2012.9.6up

優れたスキンケア、ヘアケア、ボディケア製品に定評があるメルボルンのビューティブランド・イソップ。このほどWEBサイト刷新にあたり、初となるショートムービが制作された。「モルフェ」と名付けられた映像作品はボディアーキテクト（人体を素材として用いたデザインを手掛けるアーティスト）として名高い女性、ルーシー・マクレーとのコラボレーション。

ルーシー・マクレーは、長年に渡りテクノロジーと人体の関係をテーマに、あっと驚く作品を生み出してきた奇才。本企画は、イソップのクリエイティブチームが、そんなマクレーの挑発的な作風に共感したのがきっかけとなり実現した。

今回撮影された3分間のムービー『モルフェ』のイメージは、イソップの研究室。撮影にはアムステルダムにある古い教会が使われ、神秘的なシュチュエーションの中、ストーリーが展開される。作中には研究熱心な科学者が登場し、各種のジェルやリキッド、そして、奇妙な機械を使って眠っている美女に秘密の美容術を施す。映画『フランケンシュタイン』やチャールズ·ペローの『眠れる森の美女』を彷彿とさせるその映像美は必見。

『モルフェ』
アートディレクション／ルーシー・マクレー

「私が提案したかったのは、単なるスキンケアを超越した世界の内側への旅です。人間の体が知覚する風景よりもっとずっと遠く、深い認識領域を呼び覚ます旅とも言えるでしょう。この世界の端で、皮膚や髪は新たな超感覚美容術を受ける幸運に恵まれ、女性にとって重要な役割を果たしているのです」とルーシー・マクレーは語る。19世紀の科学者・哲学者だったヘルマン·フォン·ヘルムホルツからサイエンスの着想を得ている彼女らしく、ヘルムホルツが提唱していた「すべての物事は皮膚の上で起こっている」という言葉を想わせる作品『モルフェ』。イソップの新サイトとともにぜひ鑑賞してみて。