withコロナを乗り切る! ハッピーホルモンUP大作戦
withコロナの生活で、体内に不足しているもののひとつが“ハッピーホルモン”。楽しいことがない、イライラしがち、最近笑っていない……そんな心の不調を感じているなら、ぜひハッピーホルモンUP大作戦を。
おいしい食事をいただいたとき、愛おしい人を抱きしめたとき、美しい光景を目にしたとき…… 日常の中で「幸せ」を感じたときに分泌されるのが、通称「ハッピーホルモン」。セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン…などで、これらのホルモンが不足すると、美肌やメンタル、免疫に支障が出てくることも。3つのハッピーホルモンの効果と増やし方を解説します! 1.β-エンドルフィン 美しいものに感動したり、軽い運動をしたり、笑顔になることで分泌されるホルモン。恋をすると肌がツヤツヤになるのはβエンドルフィンのおかげ……とか。化学構造がモルヒネに似ていて、多幸感が得られるので「脳内麻薬」と呼ばれることも。いい香りを嗅いだ時にも分泌されるので、アロマテラピーもおすすめです。
3.セロトニン
セロトニンは、自律神経や安眠にもつながるホルモン。朝に太陽の光を浴びる、軽い運動をする、マッサージを受ける、などで分泌量はアップ。
セロトニンの受容体は腸にもあるので、乳酸菌やビフィズス菌が含まれる食品を摂る“腸活”も有効。
盲点が鉄分。不足するとセロトニンが作られにくくなるので、鉄分サプリで補給を。
最後に、カカオたっぷりチョコレート。カカオには、セロトニンの生成に必要なアミノ酸=トリプトファンが多く含まれるのでおすすめ。
チョコにアロマに腸活に……。思いのほか手軽にできるハッピーホルモンアップ方法、自粛生活の気分転換にもなるのでぜひお試しを!